≪IP無線機のメリット≫
①通信範囲が広い!
IP無線機は、携帯電話の通信網を利用しているので、
携帯電話が使用できるエリアならどこでも利用できます。
屋内外での通信はもちろん、北海道から沖縄まで、日本全国で通信OK。
②専用回線で混信しない!
特定のIPアドレスに、音声を直接送信しているため、
他の通信からの影響を受ける(混信する)ことがありません。
どんな場所・場面でも安心して利用できますよ。
③同時通話が可能
IP無線機は同時通話が可能です。
その為、相手の送信の終了を待つことなく、
通話中に割り込んで発信することもできます。
トラブル発生時など、緊急時に役立ちますね。
≪IP無線機のデメリット≫
①携帯の電波が届かない場所では通信できない
IP無線機は、携帯電話の電波が届かない場所では、全く使えません。
そのため、
・実際に使用するエリアで携帯電話が通じるかどうかの確認をする、または、
・エリア情報を確認し、通信可能かどうか確認する、を行った上で
IP無線機の利用を検討しましょう。
山奥など、基地局から遠く、携帯電波が届かない場所では、
通信できないことが多くなります。
②人の多い場所では繋がりにくいことがある
人が極端に密集しているエリアや災害時など、
パケット通信が集中するような場面では、
通信ができなくなる場合があります。
例えば、渋谷のハロウィンイベントや大きな花火大会など、
半径数km程度の範囲に、数万人が集まるようなイベントでは注意が必要です。
多くの人が携帯電話を使用すると、回線がビジー状態になり、
一時的に使用できなくなることがあります。
ただ、こういったケースは特殊であり、
マラソン大会くらいの集まり程度なら、発生しにくいと考えて大丈夫です。
≪どんなところで活躍する?≫
●マラソンや駅伝など、広範囲での通信に!
IP無線機を使用する場合、その通信距離の長さを最も活かせるのが、
マラソン大会や駅伝といった、広範囲での通信を必要とするイベントです。
人が多い場所でも、混信の心配なく通信できるので、
ストレスなく通信できます。
●大型商業施設などでも活躍!
大型ショッピングモールやデパートでは、施設全体でかなりの距離があり、
またフロアも分かれていることから、
簡易業務用無線機を使用しても、通信が行えない場所がありました。
IP無線機であれば、携帯電話の電波が届く場所であればどこでも通信可能なので、
大型ショッピングモールの運営事業者や警備員などにも便利に活用されています。
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