無線機(トランシーバー,インカム)の通信中に、通信ができなくなったり、
ノイズが出たりすることがあります。
★原因① 電波が届かない
(無線機の通信能力を超えた範囲での利用)
よくある原因の1つです。
使用したい範囲や距離に対し、ご使用の無線機が合っていない、
または離れすぎてしまっているかもしれません。
まずは、物理的に通信距離を近づけましょう。
無線機(トランシーバー,インカム)の電波は、周囲の環境や天候等にも大きく影響を受けます。
建物内での通信は、建物構造や障害物によって、屋外のようには電波が飛ばず、
通信が途切れたり、繋がらない等、大きく影響を受ける場合があります。
※通信チェックの為、テスト機の貸出も行っています。 →詳細はこちら
★原因② キャリアセンス(混信防止)の影響
「キャリアセンス」とは、電波法で定められた規制措置です。
ご使用中の無線機の通信範囲内に、
同じチャンネルを使用している別のグループがいる場合、
別グループが交信をしている間は、
送信ボタン(PTTスイッチ)を押しても通信ができません。
受信ランプが点灯している時に送信しようとした場合も同様に、送信(通信)できません。
また、混信を防止するため、
ランダムに交信できない時間(待機時間)が発生する場合があります。
他のグループが、同じチャンネルを使用していることが分かった場合は、
可能なら、チャンネルを変えましょう。
受信ランプが点灯しているのであれば、他の無線機の通信が終わったことを確認し、
送信(PTT)ボタンを押して送信してください。
※当社でレンタルされる場合、事前にチャンネルを設定してお送りすることもできます。
ご相談下さい。(設定等は全て無料です)
★原因③ 他の電子・電気機器の影響
近くで電子・電気機器を使用している場合、
無線機の通信に影響を与える場合があります。
会議室等でノイズが発生したりする時などは、
近くに影響を与える電子・電気機器がないか確認してみてください。
またできるだけ、そういった機器から離れて通信を行うようにしてください。
★原因④ 無線機自体(付属品も含む)の故障・電池切れ
チャンネルが合っていない、
バッテリー・電池が切れている、
イヤホンマイクがしっかり接続されていない、
アンテナなどの付属品が壊れている、など、不調の原因は様々あります。
1つ1つ確認した上で、それでも不調が続く場合は、無線機自体の故障が考えられます。
※イヤホンマイクでの通信ができない時は、何度か差し直してみてください。
レンタル中の場合、予備機があればご利用ください。
(IC-4300、DPR3、DPR6には予備機をお付けしています)
予備機がない場合、代替機をお送りします。
商品のレンタル中にトラブルがあった場合は、すぐにご連絡ください。
お急ぎの方、ご不明点がある方も、
お気軽にお問合せください。
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スタッフK