無線機(トランシーバー・インカム)を使用する場合、
気をつけておきたいのは「混信」です。
特定小電力無線機や簡易業務用無線機は、
限られた周波数帯を分け合って通信を行うため、
既に他の誰かが利用しているチャンネルを、自分も利用しようとすると、
電波がぶつかり合って「混信」が起こります。
「混信」が起こるとどうなるのでしょうか?
ダイレクトな影響としては、使用周波数と同帯域における通信の停止が起こり、
円滑な通信ができなくなることがあります。
混信を回避する方法は、
「他の空きチャンネルを探すこと」または、
「チャンネルが空くのを待つこと」です。
また、混信を避けるためにはチャンネル設定後に
「どなたかこのチャンネルを使用していますか?」などと口頭で確認をとり、
応答がないチャンネルを利用するというのも有効です。
他にも、「ユーザーコード(UC)」や「秘話コード」を設定することで、
混信や漏洩を避ける設定ができます。
設定方法が分からないという方には、事前に設定してお送りします。
ぜひ、お気軽にお申し付け下さい。
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