無線機による連絡の方法(参考)のご案内です!
日頃、無線機やインカムを使用される場合、基本的な更新方法をまとめてみましたので、ぜひご参考下さい。
無線交信は、声質が変わる為、相手を声だけで識別することが困難になります。また、複数人で利用することが前提のため、「自分は誰なのか?」、そして、「誰宛なのか?」を明確に伝える必要があります。
<通常連絡・報告>
■総務・田中さん(A)が、事務局・鈴木さん(B)へ連絡するとき。
A: 「総務・田中から、事務局・鈴木さん、どうぞ。」
又は、「事務局・鈴木さん、こちらは、総務・田中です。どうぞ。」
B: 「事務局・鈴木です。田中さん、どうぞ。」
AorB: (連絡・報告内容・やりとり)
B: 「鈴木、了解しました!」
■事務局・鈴木さん(A)が、無線機を持っているスタッフ全員に連絡するとき。
A: 「事務局・田中から、各局。」
A: (連絡・報告内容)
A: 「以上。」
■総務・田中さん(A)が、総務スタッフ全員に連絡するとき。
A: 「総務・田中から、総務スタッフ各局。」
A: (連絡・報告内容)
A: 「以上。」
<緊急連絡・報告>
■緊急事態発生場所にいる救護班・本田さん(A)が、責任者・上田さん(B)へ連絡するとき。
A: 「緊急・緊急。救護班・本田から、上田さんどうぞ。」
B: 「こちら上田です。どうぞ。」
A・B: (緊急連絡・報告・やりとり)
B: 「上田、了解しました!」
★無線交信時の冒頭に「緊急・緊急」をつける。
★緊急連絡の通信の際は、他の無線機の使用は控え、緊急通信を優先する。
このほか、上記を応用・参考して対応してください。